にちじょうの感想ノート

無職が日常で思ったことを呟く

【読書記録2024】『メモの魔力』:レベル①夢についての100問を実施した

TLDR

自己分析と手段として利用した本について書きます。

 

現状

私は、子ども部屋で過ごす30代フリーターな訳ですが、特に将来の展望もありません。

 

自己分析をやろうと思った背景

「自分が何をしたいのか整理したら、将来の方向性が開けてくるのではないか」というぼんやりとした期待の元、自己分析をしたいなぁと思っていました。

将来への指針をもって、安心して確信をもったうえで日々の活動ができると精神衛生上よいなと思っています。

 

ただ、自己分析とか面倒で実際に行動に移すところまでいかない。

 

そこで、人を巻き込んで内輪で自己分析ワークショップを開催することにしました。(人を道連れにしないとなかなか動かない人間なので)。

前田裕二さんが書かれた『メモの魔力』という本に自己分析のための質問が載っているということで、図書館で取り寄せて取り組み始めました。

 

メモの取り方

『メモの魔力』では、独自のメモの取り方が記載されていました。

それは情報の記録のみを目的としたものではなく、創造的活動(「知的生産」)につなげるためのものだというようなことが書かれていました。

 

具体的なメモの使い方としては、見開きで左側と右側を活用していきます。

まず、左側にトピック(「標語」)と具体的な情報・事象(「ファクト」)を記載します。

そして、右側に「抽象化」した内容と、それを「転用」して具体的な行動に移す案を書きます。

 

図示すると以下の構成です。

標語⇒ファクト⇒抽象化⇒転用

 

転用まで書くと実際に創造的活動につながっていく。

メモはそのためにするのだというようなことが書いてあったと思います。

 

自己分析のための1000問

巻末に自己分析のための1000の質問が掲載されていました。

手始めに「夢についての100問」に回答しました。

 

回答を俯瞰して眺めていると、たくさんの回答があると共通項が浮き彫りになりやすいなと感じました。

私の場合、以下に類する回答が複数見られました。

  • 人と楽しく過ごす
  • 自然の中で身体的快適さを感じる
  • 自分の思うところを融通無碍に実行できる状態

最初の100問に取り組んだ所感

自己を分析する手法として、割と手を動かして量をこなすのは深いところまで切り込んでいけていいなと感じました。

残りの900問も進めていこうと思います。

 

また何か気づきがあったらブログに書くかもしれません。